2005年12月

野暮用

今日――正確には昨日の23:00~25:30の間――バイト先で盗難事件があった。


かいつまんで話すとこうなる。

3ヶ月くらい前にクビになった社員が閉店後に忍び込み、事務所の貴重品を盗み出した。犯人は勤務当時に、すでに合鍵等を作っていたらしく、クビになったことすらも計画の上で犯行に及んでいた。たまたま残っていた資料から、侵入に使用された暗証番号キーの保持者を割り出し、自宅で寝ていた犯人を確保。そのまま警察に身柄を引き渡した。


ウチのお店は五階建てで、一階から四階が遊戯場で五階が事務所及び休憩室になっている。

まず、五階に入るためには暗証キーが必要になる。これは研修生を除いた、お店で働くスタッフ全員が知っている。

次に、事務所に入るため暗証キーだが、これは社員の方々しか知らない。ただし、緊急時に備えて鍵でも開くようになっている。
その鍵は、普段使われることはないので事務所にしまってあるのだが、犯人はこの鍵の合鍵を作っていたらしい。


一見してボクらアルバイトスタッフには関係ないような話なのだが、普段事務所に出入りする人間全てに可能な犯行なのだ。

故に今回、緊急的にスタッフを召集し、軽い事情聴取と今後の対策が話された。
当然、事務所は暗証キーでしか開かなくなり、ナンバーも変更された。




朝っぱらから鬱陶しい限りでしたが――


五時間分の給料+αが出るようなのでノー問題!

出すもんさえ出せば殿はお心が広いのです。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜('A`)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

毎年恒例の小田和正ライブSP『クリスマスの約束』


――なのですが、今年は素で見逃した_|\○_

クリスマス前後だと高を括っていたのが仇となった……

どなた様かビデオなどで録画されていらっしゃいませんか?

言い値で買います、マヂデ。

純心について

強さの基準が物理的なものに順ずるなら、世界で最も強いやつはミサイルだろう。
そして物理的な強さがそのまま、世界に対する偉大さに変わる。だから人は力を手に入れようとする。

こうした即物的な偉さ・強さの比較対象として、しばしば心の強さが挙げられる。
本来の強さとは誰もが手に入れられる物質ではなく、心という精神に宿るものである――と。

けれども生物界の基準はやはり物理的な強さに支配されている。
力のある者が偉く、力のないものが愚か。強者は弱者の駆逐され、弱者はそれを補うために群れる。その群れに介入できなかった更なる弱者は、弱者の集団に阻害され排除される。
事実、世界では核保有国が幅を利かせているし、曖昧で実像を持たない心という懐疑的な物質は、程度の低い痛みにも容易く傷つき壊れる。


フランスの作家ジュール・ルナールの言葉に、
「幸福であるだけでは十分ではない。他人が不幸でなければならない」
というものがある。
人が自分の幸せをより安易に知覚できる瞬間は、相手の不幸を見て「自分はまだマシなのだ」と感じることだ。
相対的に見たとき、相手より優位に立ちたいと望むのはもはや人間の本能だが、それは逆に、あらゆる悪意を甘んじて受け入れ、また、相手に振りかざすということに他ならない。

幸せという個々人の価値観に基づくものを望む以上、それに相反して望む相手の不幸も決して比例するものではないが、しかしその大小にかかわらず、世の中の幸福と同じ数だけ、世界には不幸が、悪意が満ち溢れている。

非を非として断罪できない矮躯な社会。
我が物顔で跋扈する人々を見て見ぬ振りをする人々。
ちっぽけな幸せを守らんとするがために悪意を見過ごす悪意。
道徳をわきまえない悪意と他人を排する悪意。

『正直者がバカを見る』
そんな痴れ事が痴れ事として笑えなくなった昨今、世界はまさしく、須く悪意に満ちている。


こうした世界において、純粋さを忘れていない存在は異端者として扱われる。
自身の幸福を望まないわけではない。むしろ、その純粋さは誰よりも幸せを手に入れたいと望むだろう。
けれど幸か不幸か、他人を排してまで自分が幸せになろうとする、その生物としての摂理にも似た衝動を持ち合わせてはいない。
だから、自分を取り巻く環境を否応に取り巻く悪意を理解できず、理解できないが故に受け入れられない。
そしてその生理的嫌悪感は、無意味な攻撃性となって解き放たれ、無意識な防御性となって檻を作る。

人とはもっと素晴らしい生物なのではないだろうか?
人とはもっと繋がりあう生物なのではないだろうか?

人とはもっと、もっともっと、もっと誇らしい生物なのではないだろうか?

どちらが間違っているのかと根本を正せば、それは明らかに、社会が歪んだ普遍性を保持していることに非があるだろう。
けれど――弱虫が虐待され、異端が迫害される――それが社会の、世界のヒエラルキーである以上、それに順応できない純粋さはやはり弱虫で異端なのだろう。


世界は間違っている。私はそんな世界を認めないし受け入れない。
私は間違っていない。私はただ世界に受け入れて欲しいだけなのに。

誰しも生まれたときは純粋で純真で純心だ。
そのまっさらな純白に染みを作るのは、心と心の架け橋となる人々に他ならない。

だから人は繋がりを求める。
自分という色だけで完成された絵は、たとえどんなに精密に描写されていても、一色で栄えることはない。
他人が持つ意識というクレパスに触れず、唯一自分だけの色で描かれた絵が無価値と思わないが、その精彩を欠いた世界は見難く醜いだろう。


悪意という黒と、純心という白。
そのクロスポイントは繊細で鋭く、儚くて脆い。

もしも、心のキャンパスを彩ろうとする世界を選別できるのなら、選別できるだけの性質を持ち合わせているのなら――
あらゆる悪意で満潮している世界で、世界という悪意を選別し選択し精選し、一滴の澄んだ色を見つけ出すことも不可能ではないはずだ。

そうして培われた心は初めて、純真な純心になるのかもしれない。




The storyteller is "Silly talker" ~Purely true Miss Innosent~

ブログ消化

ヤツ(もうリンクするのもメンドイ)から、久々のバトンが回ってきました。
実は、友人からもう一個回ってきているのでそっちも消化。





《謎バトンその1》


1、お名前と性別を教えてください

 →黒帽子。男(間違いなく)。


 2、現在、恋人または好きな人はいますか?

 →います(恋人が単品で)。


 3、今までで一目惚れをした事ありますか?よろしければ詳しく教えてください

 →うん、ないよ。
  ただ、道行く『美脚(びあしと読む)』に目を奪われることはしばしば。
  ボクが世間体を鑑みないゴミ蟲だったらストークしていただろう……


 4、恋人に求める条件を3つ挙げてください!

 〓乳
 〓脚
 〓露出
 ……うわぁ、自分で言ってて最悪だ。

 真面目に解答するならば――
 〓尊重(束縛されんのキライっす)
 〓理知(バカは好きだけど、頭の悪い娘はキライ)
 〓微エロ(さじ加減が重要)


 5、今までに付き合った人、好きなタイプと一致しましたか?

 →いない……かな。
  あんま覚えていないのが実情。


 6、自分から告白しますか?それとも待ちますか?

 →待つというか、ボクが女性と認める範疇で、来るなら拒まない。


 7、結婚願望はありますか?

 →娘に頬ずりして「やーんパパお髭くすぐったいー」って言われるのが夢。


 8、失恋した時どう対処しますか?

 →したこないからわかりません…(嫌味?)


 9、今現在の自分の恋愛を表す曲は?

 →B'zの『となりでねむらせて』
  これかな。



《謎バトンその2》


■回してくれた方に対しての印象をドゾ☆

 その素直さがある限り、キミはいつまでも女の子だ。
 

■周りから見た自分はどんな子だと思われていますか?5つ述べて下さい
 
 〓マイペース(ジコチューとは言いたくない……!!)
 〓キレ易い(喧嘩腰はもはや属性)
 〓ニート(だから違うって……)
 〓羊の皮をかぶった狼(これは自覚ある)

 やべぇ、マヂ終わってる('A`)

 
■好きな人間性について5つ述べてください。

 〓切れ者(具体的に言えば格ゲーで負かした相手と仲良くなって 「これ、俺のHP」と言ってブラクラのURLを渡すようなヤツ)

 〓一芸に秀でている人(普通に尊敬)

 〓世の中を憂える人(選挙行かないヤツとか考えられない)

 〓事勿れ主義(ご都合主義とは相性ピッタリ)

 〓自我のある人(真っ直ぐな人間は割りと好きかも) 
 

■では反対に嫌いなタイプは?

 〓空気の読めない人(具体的に言えば野球拳でいきなり下から脱ぐようなヤツ)

 〓自分の世界を押し付ける人(ネット用語を日常会話にするなよ……)

 〓自覚的に容姿を武器にする人(女だったらとりあえず犯す)

 〓痛い人(嫌いってゆーか苦手)

 〓絶望している人(とりあえず死んどけ)

 
■自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか?

 理想と言うか、ボクが常に心がけていることだけど――
 『その日一日を後悔しない』
 
 理想像を言えば『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリー。


■自分の事を慕ってくれる人に叫んでください。

あせる必要なんてない。朝食は昼までに済ませればいいし、葬儀は死んだ後でいい


■そんな大好きな人にバトンタッチ15名!(印象つき)

ふふふ、キミは知らないだろうから言っておこう。
ボクにバトンを渡すと、誰かには回らなくなるのだ!

自己寵愛について

ただ生きるために、努力なんて必要ない。
ボクはそう思う――



人が生きることに徹するならば、本当に必要な物は極々限られてくる。

屋根のある家がなくとも、雨風は木下でしのげる。
炊き立ての白米がなくとも、食べれる草木動物はごまんとある。
お気に入りの清涼飲料水がなくとも、世界水準を凌駕する日本の水はそのまま飲める。


野宿を前提としなくとも、平和ボケした日本国家においては、いささかも困難ではない。

無人の廃屋など吐いて捨てるほどあるし、他人の家に忍び込むことに、如何ほどの障害があるだろうか。それこそ下手なプライドさえ持ち合わせなければ公園にだって住めるし、ちょっと色目を使えば、頭の軽そうな女が寝床を提供してくれる。

食べ物を買う資金がないのなら、パチンコ店に足を運べばいい。高そうなブランド物のバックや、いかにも金の入っていそうな財布や、個人情報満載の携帯電話がゴロゴロと転がっているだろう。需要数をはるかに超えた店舗を渡り歩けば足が付くこともない。

移動手段に困ったのなら、そこいら中に放置されている自転車を拝借すればいい。少し勇気をだして民家の庭に忍び込めば、当然のように施錠されていない自転車が置いてあるだろう。ともすれば、配達途中のトラックやコンビニに立ち寄ったタクシーに出会えるかもしれない。

そして、自分自身がただ生きるために特化するならば、自分以外の誰かの生死など物の数ではない。


ただ生きるために、努力なんて必要ない。
けれどボクら人は、その“ただ生きる”ことに没頭するには察して余りある鎖を巻きつけて生きている。

『人間が行動を起こすときに最も障害となるものは理性である』
一昔前の、ドイツの精神医学者の言葉だ。

例えば野宿するとき、自身の情けなさに後悔するだろう。
例えば他人の家に侵入するとき、常識を踏みにじる行為に物怖じするだろう。
例えば落ちている物を食べるとき、ひもじさに涙するだろう。
例えば他人の所有物を盗むとき、背徳に身が縮こまるだろう。

例えば一遍の揺るぎもなく、ただ自身のためだけに誰かを殺すとき、世界から外れた存在になったことを覚るだろう。

世界という自分の檻を形作る前提としての他者は、自己寵愛の果てに生まれいずる“自己に内在する自己”にも確固として当てはまる。
孤独という選択肢をえり抜くことで、あらゆる他者を排斥することで、自己と向き合うための時間・空間・余裕を無意識的に、そして半強制的に与えられてしまう。それはつまり、『自分は何のために生きているのか』という問いかけ、もとい自身による自身に対する自己投影に他ならない。

そういった中で見出す“生きる意味”はどこか稀薄で、強制的で、反道徳的で、そして何より脅迫的だ。
己に課したルールによって、社会が含有する数多のルールを打破しなくてはならないという、義務感めいた自己暗示に囚われてしまう。自分を愛した結果として他人を厭うことはまだしも、いつからか、自分でも気がつかないうちに自分に隷属してしまう。
それは時に他人を欺き、利用し、果てに殺すことになる。

寵愛の果てに望んで逸脱した常識という名のレール。
誰のためでもない自分自身のために設置したレール。
決して交わることのない両者は、ふと顧みたときにはクロスし、自己を形成するチャンネルを侵食していく。
社会から逃げたはずが、自分という社会に拘束されてしまう。


甘美な響きを奏でる“自己寵愛”は、その実出口のない迷宮なのだろうと思う。
世界と自分とを別つ壁は人を閉じ込める檻でしかない。だからこその他者なのだろう。

それは他人を知ろうとしなかった故の落とし穴であり、知りえなかった故の不幸でもある。心というものは他者との接触により育っていくものだ。触れ合いながら栄養をもらうことで育まれ、衝突し摩擦することで傷を負い、その傷を瘡蓋雑じりに癒すことで一回り強くなる。
そのまぐわる対象が唯一の自分になったなら、出発点がそのまま終着に帰結するしかない。

そんな面倒なことはない。

そんな際限のない慟哭に克己することなど不可能だ。
ただ生きるための示威が、ただ生きるための努力に変わり果てる。回帰する――そんな面倒なことはない。

そんなに意固地にならなくても、諦観しなくても、閉じ困らなくても――
世界は少しだけ、ほんのもう少しだけ綺麗だよ――



The storyteller is "Silly talker" ~However, only I am loved~
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